引っ越しや突然エアコンが壊れた際に新しいエアコンに買い替えるのか修理に出すのかで迷う方も多いのではないでしょうか？そんな時エアコンの対応年数って何年？と思いませんか？今回は、エアコンの耐用年数と買い替えも目安について詳しく解説していきます。
エアコンの耐用年数とは？
一般的に、エアコンの耐用年数は約10年程度と言われています。ただし、正しいメンテナンスや適切な使用環境によって耐用年数が変わることがあります。定期的なフィルターの掃除や交換、定期的なメンテナンス、適切な温度設定などを行うことで、エアコンの寿命を延ばすことができます。また、使用環境や使用頻度、製品の品質なども耐用年数に影響を与える要因となります。2020年にダイキンが行ったアンケートでも、エアコンの買い替え時期は使用期間｢7年～10年以内｣が最多、次いで｢10年～13年以内｣という結果に。
エアコンの買い替えの目安は？
1. 古い機種の場合
エアコンの耐用年数が10年以上経過している場合や、最新の省エネ基準に適合していない古い機種の場合は、効率の良い新しいエアコンに買い替えることで電気代の節約や快適性の向上が期待できます。
2. 故障が頻繁に発生する場合
エアコンの故障が頻繁に発生する場合は、年数によっては部品がなかったり、修理代が高くついたりしますので、買い替えた方がお得になる場合もあります
3. 冷房効果が低下している場合
エアコンの冷房効果が低下し、部屋の温度が上がりやすくなっている場合は、エアコンの性能が低下し寿命が近づいている可能性があります。このような場合も、新しいエアコン購入を検討することが適切です。
4. 省エネ性能の向上
最新のエアコンは省エネ性能が向上しており、電気代の節約や環境への配慮を考えると、古い機種から新しい省エネエアコンに買い替えることが有益です。
エアコンの寿命と間違えやすい症状
エアコンの寿命と勘違いしやすい症状について説明します。エアコンの寿命は一般的に10〜15年程度と言われていますが、以下の症状が現れた場合には、必ずしもエアコンの寿命が近づいているとは限りません。勘違いしやすい症状としては、以下の点が挙げられます。
1. 電気代の増加
エアコンの電気代が増加している場合、エアコンの効率が低下している可能性があります。ただし、これは単にフィルターの汚れや冷媒の不足などのメンテナンスが必要な場合もあります。
2. 冷房効果の低下
エアコンの冷房効果が低下している場合、エアコンの寿命が近づいていると考えがちですが、実際には単に冷媒の補充などのメンテナンスで解決する場合もあります。
3. 突然の故障
突然エアコンが故障した場合、寿命が来たと考えがちですが、簡単な修理や部品交換で問題が解決することもあります。故障の原因を正確に特定することが重要です。
4. 暖房をつけても温かい風が出てこない
暖房運転中に運転が止まる時はエアコンが「霜取り運転」を行っている可能性があります。寒い日は、室外機の熱交換器についた霜や氷を溶かすため一時的に室内機の風をストップし、室外機に熱を送ります。15分くらい経って運転を開始する場合は故障や寿命ではありませんのでご安心ください。
エアコンの処分方法は？
1. 家電メーカーを利用する
一部の家電メーカーは、古い家電製品を回収してリサイクルするプログラムを実施しています。メーカーのウェブサイトなどで詳細を確認し、手続きを行うことができます。
2. 地域の自治体が行っている家電リサイクル回収サービスを利用する
地域の自治体が定期的に行っている家電リサイクル回収サービスを利用することもできます。回収日や方法については、自治体のホームページやごみ処理センターに問い合わせてみてください。
3. 家電リサイクル専門業者に依頼する
家電リサイクル専門業者に依頼して、処分やリサイクルを行うこともできます。専門業者によっては、有料での引き取りサービスも提供している場合があります。
以上の方法を試してみて、買取が難しい家電の適切な処分方法を見つけることができるかもしれません。[KABIZERO]では特に洗濯機・エアコンの買取強化を行っておりますので、お気軽にご相談ください。
まとめ
今回は、エアコンの耐用年数と買い替えも目安について解説しました。
一般的に、エアコンの耐用年数は約10年程度と言われています。ただし、正しいメンテナンスや適切な使用環境によって耐用年数が変わることがあります。 長年使ったエアコンが壊れたり、冷暖房が効かないなどの症状がおこる場合は、寿命が近い可能性があります。エアコンの寿命を感じたら、早めのメンテナンスや買い替えをご相談ください。
[KABIZERO]では特に洗濯機・エアコンの買取強化を行っておりますので、お気軽にご相談ください。
